ROLL SQUAD! vol.1 @秋葉原mogra
秋葉原mograで開催された「ROLL SQUAD!」に参加してきました。
【TT公開】
— Jacotanu(LADY’S ONLY) (@Jacotanu) 2019年10月14日
10/16(水) #ロースク @MOGRAstaff
18:00- Oepn, 交流
19:00-19:50 Jacotanu
20:00-20:50 Carpainter
21:00-21:50 KABOSNIKKI
21:50-23:00 交流&緩くClose
一人50分目安で行います!
ワークショップ前後は緩く交流できればなと🖐️お気軽に!
予約↓https://t.co/wqlhvrw8rz pic.twitter.com/qEKdGKVhkY
DJ/トラックメイカーとして活躍される方々が、自身の楽曲のプロジェクトファイルを公開しながらDTMのtipsや心構えなどを解説するワークショップ型イベント。
JacotanuさんとOblongarさんが主催で今回が初回でした。
in the blue shirt:アリムラさんのpotluck lab.東京版みたいなものかと思い、当日思い立って急遽秋葉原へ。
急遽過ぎてスタートに間に合わなかったため、Jacotanuさん途中からの参加でした。
以下は当日の内容をわたしがiphoneにメモした内容の記載となります。
内容に誤りがあるかもしれませんがご容赦ください。
また主催者様で削除する必要がある箇所がございましたらコメント等でご連絡ください。対応いたします。
【Jacotanu (LADY'S ONLY)】
・ベースラインの作り方
スクウェアとローパスフィルタで基本OK
ピッチベンド 1オクターブ幅で大きめに動かすとノリが出る
LFOでノリを出して、キックとズレたらMIDIの発音タイミングで調整する
ベースはモノラル重視で進めて、後半からサイドでハイを強調してパターンでレイヤーすると迫力ある
・ビートメイク
スウィング35%とグリッドで調整する
・サブベースとキックの棲み分け(低音の処理)
2mixではそのまま
マスターでマルチバンドコンプでぶつかるところをアタック遅めリリース早めで抑える
【Carpainter (TREKKIE TRAX)】
歌物リミックスについて 2stepのリミックス
・先にビートから作る(ひとによる)
・判断として、順番どおりに作ってみてよくわからなくなったら逆からつくってみるという勇気
・まずビートを組む→ググって真似する→キックを打ちすぎない(音が鳴ってないところの気持ちよさ)、最小限にする
・歌のアカペラデータを基準に音を置いていく(アクセントがついているところにキックを置くなど、抑揚に合わせる)
・つぎにベースを打つ
・進行を決めたらコードも入力
・そのあとどーする??と迷う人が多い(わかる)
・とりあえずそのジャンルをたくさん聞けば次の展開やら音つくりがわかってくる
・2stepではサンプリングでチョップした雰囲気があるので今回はそれを目指す
・入力したMIDIパターンをコピーして、二つの別の音で一つのパターンを分け合うとその雰囲気が出る(被らないようにしてみる)
・コード感のないうわネタをいれるとき→歌と同じメロディを重ねると豪華になる(ありがち)→それに音を重ねて和音にするとよくなる
・間に入れるフレーズは歌を邪魔しないかどうかの基準にする
・歌を邪魔しないフレーズを作るコツ→歌メロディをもとにして重ねる→そのままだと面白くないので、強調したいところだけ残してすこし変える
・ベース、はじめはルートだけ→歌を強調したいところは音数少なめ、流したいところでフレーズを入れる
・ベースはモノフォニック、ノートを被らせてグライドを出す。ピッチベンドで描くのもある。
・ベースとキックの棲み分け→とくに棲み分けは意識してない。キックを大きめにして、2mixでベースは下げる。アタックが消えないところまで下げる。ベースはマスターであげる。
・サブベースの処理→高域を削る、その削り方がオケと馴染むかをとくに意識する。
・サビという強い部分から作ると曲の展開が組みやすい。なによりたのしい
・より強いグルーブを作るには、好きな曲のコピーして、打ち込みパターン(MIDIの置き方、幅)を覚える
【KABOSNIKKI (TEMPLIME)】
・ボーカルカットアップ→一つのボーカルトラックを割り振って、各トラックに違うエフェクトを設定する
・コードを先に決めて、合うようなリードを決める
・ドラムは感覚で打つ、logicの機能でスウィングさせる
・ノイズゲートでキックがなった時に音量を下げる
・spliceで自分で好きな音を並べてドラムキットをつくる(サンプラー)
・エレピは打ち込んだあと、logicのヒューマナイズ機能をつかう
メモは以上です。残りは参加しての感想。
・Jacotanuさんはtipsメイン、CarpainterさんはDTMにおける判断基準、KABOSNIKKIさんは感覚派な話をされていて、三者三様で面白かったです。進行役のOblongarさんも上手でした。
・特にCarpainterさんの「何をもってこの判断、選択を下したのか」という視点の解説が印象的でした。作曲において絶対的な正解はほとんどないと思いますが、自身が目指すゴールに向かうために取った道筋をしっかりと言語化されていて、職業としての音楽家の姿を見ました。
・今回は2stepやUK garageがメインジャンルということでわたしの好きなジャンルとマッチしていたわけではなかったですが、かなり勉強になりました。もっとLogic使いこなしたいです。
・potluck lab.みたいに参加者の曲をみんなで聞く、みたいな時間があったら楽しそうです。mograの環境で自分の曲聞いてみたい!
・今後は偶数月の第3水曜日に定期開催されるようですので、引き続き参加したいですね。
#ロースク にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!
— Oblongar/GIZMA (@Cd_oblongar) 2019年10月16日
初回ということで至らない点もあったかと思いますが、意見を取り入れより良いイベントにしていきます💪
後ほどアフターアンケートを実施しますのでご協力お願いいたします
ロースクは偶数月第3水曜に定期開催!
次回は12/18です!
本日は #ロースク ありがとうございました!初回という事もあり、沢山の方に来て頂けて嬉しかったです🙂これから偶数月第3水曜日で定期開催していくので、今後ともよろしくお願い致します👏
— Jacotanu(LADY’S ONLY) (@Jacotanu) 2019年10月16日
おつかれさまでした。